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【保存版】受験当日の過ごし方

目次

  1. まえがき
  2. 想定外を想定内にする
  3. 1日目の答え合わせはやめよう
  4. ポジティブシンキング法
  5. あとがき

まえがき

この記事を書いているのも2021年度の国公立大学2次試験前期の1日前です。そこで今回は、受験当日の過ごし方について、実際の経験を踏まえて話していこうと思います。

それでは本編に入っていきます。何か役に立つ部分があればぜひ実践してみてください!

想定外を想定内にする

受験生のパフォーマンスの低下を引き起こす要因は主に「想定外の事態」です。「あれ、いつもとなんか違うぞ」というところから始り、焦りをもたらします。ですので、日頃から起こりうる事態を想定し、できる限り想定外のことを想定内にしておくことが大切です。(これは自分が駿台で高3エクストラ数学αを受講していたときのクラスリーダーさんの考え方に基づいています。)

例えば、試験当日の会場への行き方(交通手段やどの電車に乗るかなど)を事前に調べておき、できるのであれば自分で一度会場に向かう練習をしておきましょう。当日にいきなり「あれ、大学への道が分からないぞ」となって焦って大学へ向かいそのままの状態で試験を受けることになりかねません。

他には、試験本番に分からない問題に遭遇した場合の対処法です。これはどの受験生にとっても多かれ少なかれ起こりうることであり、日頃の過去問演習や模試のときから自分でどのように対処すべきかをルールとして明確にしておくとよいでしょう。本番いきなり分からない問題をどうしよう…と悩んでいてもさらなるパニックを引き起こしてしまいます。

自分の場合だと、とりあえず問題の概観だけ見ておいて、10分考えてうまくいかなければ次の問題へ進む、としていました。

このあたりは普段の過去問演習や模試の経験からこれまでに起きた「想定外の事態」をピックアップしてみて、それぞれに対する対処法を考えておくとよいでしょう。

また、以下でも述べますが、試験前や試験中に自分独自の何らかの儀式を行っているという方も少なくはないでしょう。このようなものも本番だけ行うのではなく、日頃からその儀式を行うことが大切です。普段から行うことで、試験本番でいつも通り集中することができます。

要するに、「今までやってきた通りのことをしよう!」ということです。

1日目の答え合わせはやめよう

国公立2次試験では入試が2日間に渡る大学は数多くあります、のみならず大学入学共通テストも勿論のこと2日間にわたります。

1日目が終了すると大抵の場合、某予備校S台KY塾YゼミT進など)や名も知らぬ個人のYoutubeチャンネルの解答速報、京都大学の場合だと作問サークルによる数学の解答速報がネット上で閲覧可能になります。

特に個人のものは急いで作成されるものが多く、しばしばミスを伴います。また、大手予備校であっても情報の信頼性は100パーセントとは限りません。(2020年度の京大英語の記述問題なんかは一部の予備校のものはあまり満足できるものではありませんでした。)

結論から言えば、個人的には1日目終了時点ではこの解答速報は見るべきではないと思っています。解答速報を見た後、①思ったよりできた ②思ったよりできなかった の2つの場合が考えられます。

①の場合、あまり問題はないのですが、強いて言うのであれば2日目に挑むにあたり思い上がりすぎることでしょうか。

さて、最も憂慮すべきなのが②の場合です。自分の出来を過大評価する、平たく言うと「体感こんだけできたのに、蓋をあけてみればこんだけしかなかった」ということがありがちな人は要注意です。しかも、そのような人に限って解答速報を見がちです。

その結果、出来が思ったよりも悪いことを2日目まで引きずってしまいその後の試験でのパフォーマンスが低下してしまうこともあります。

以下、自分が2020年度に京都大学理学部を受験した際のことを例に取って考えてみます。

1日目の午後の数学の試験が終了後、このブログ記事にたまに登場する同じ学校の友達のHくん(現京都大学理学部1回生)と共に京都大学の試験会場から最寄りの京阪出町柳駅まで徒歩で向かっていました。

Hくんとは一緒に京都大学理学部特色入試を受けており、日頃からも数学について語ることが多かったので話の内容は当然さっきまで行われていた数学の試験に向かいます。すると、「いやぁ、今日の数学は6完したわ笑」と言ってきたので「まじか!?」となりました。(なんといってもこの年度の京大理系数学は過去20年で最難関と言われており、半分取れれば優秀なほうです。)

自分は正直(大問6問中)4完くらいで想定していたのでびっくりしました。

その後それぞれの問題をお互いがどのように解いたのかについて話し合っていると、不思議なことにHくんのミスが発覚し、点数はどんどん下がってきます。そして20分くらい歩いて出町柳駅に着く頃にはHくんの点数は半分くらいになっていました。(あれ、最初満点だったはずなのに…)

その後、自分も家に帰って京都大学作問サークルさんが公開している解答で自己採点をしてしまいました。(ここの解答速報はどこよりも信頼性があります。)すると、ある大問で答えは合っているもののあり得ない記述ミスを発見し、約1完分の点数が吹き飛んでいきました。(開示得点も案の定110点とイマイチでした。)

結果論からいえば2人ともそこまで引きずらないタイプだったのか、京都大学理学部に合格できましたが、まだ2日目の試験科目が残っているのに答え合わせをするのは良くないと思います。(友達同士の答え合わせでもやめたほうが良いですよ。上に述べたことが良い例です。)

ポジティブシンキング法

ここまでのことに留意しておけば、本番のメンタルを保つ上でも、後はいかなることもポジティブな方向にもっていくことができれば十分です。以下では自分が実践していたことを話していきます。

倍率は「周りの人を倒せば受かる!」と読み替える

例えば倍率3倍だと、理論的には3人に1人受かる計算ですので左右の受験生を倒せば受かると考えます。

倍率が5倍でも前後左右を倒せば受かると考えます。

(合格する確率が同様に確からしくないことには触れないでおきましょう。(笑))

あと、もちろんのことですが周りの受験生を物理的に倒してはいけませんよ。即退場ですね。

ただし、これは極めて稀なことですが、2021年度岐阜大学医学部後期の倍率43倍(倍率調整前)のように1教室分の受験生を倒しても合格できるか分からないこともあります。(笑)

試験開始前に精神統一の儀式を行う

試験開始前に自分で精神を落ちつけて集中できる体制に入ってから試験問題に臨むとよいです。

自分の場合だと、椅子に座りながら実践できるエセ座禅を独自に開発し呪文としてTVアニメ「炎炎ノ消防隊」で出てくる祈りの言葉である「ラートム」を唱えていました。今こうやって文面に起こしてみれば意味が分かりませんが、かなり効果があります。

みなさんも独自の儀式を作成して実践してみてください。これもいきなり試験本番でやると想定外のことになってしまうので、日頃、過去問を解く際や模試の際に何度か実践して慣れておきましょう。

「自分中心に世界が回っている」くらいの気持ちで挑む

自分が解けなかった問題は他の人もどうせ解けなかっただろう、などとあらゆる事象を自分中心に考えることで少しは気持ちが楽になります。

UVERworldのimpactという曲にも次のような歌詞があります。

いつだって
世界の中心は 今立つその場所
その世界の広さを決めるのはお前自身
道に迷えば始まる冒険
行こう 起きても覚めぬ夢の中へ

UVERworld IMPACT 歌詞 - 歌ネット (uta-net.com)

試験会場入りする前は毎回この曲を聴いていました。精神を安定させるという意味でもかなり効果があったのでみなさんも音楽アプリでこの曲をダウンロードして実践してみてはいかがでしょうか。(余談ですが、自分はこのバンドのボーカルのtakuya\(\infty\)さんの生き方をとても尊敬しています。)

あとがき

少し話が長くなってしまいましたが、ポイントは

・今までやってきた通りのことをする
・(2日目にも試験がある場合)1日目は答え合わせをしない
・ポジティブシンキング

です。

受験生のみなさん、当日は全力を出し切れるように頑張ってください!応援しています!

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Yuya Sakurada

洛北(中高一貫)→京都大学理学部2回生|元駿台特待, EX生|予備校勤務 |個別指導講師(英数物)|高3時, 京大模試英語で全国15位以内を1年間で7回達成|ポケモン全国3位(2013), 全国Top8(2017), 全国Top4(2018)|大学受験英語・数学や大学の学問紹介の記事を中心に書いています。

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